
研出しモデル:磐梯山
元は『いわはしやま』と読み、『天に掛かる岩の梯子』の意味です。今から約1200年前の806年に噴火して以来、山岳信仰の対象となっています。
研出しは、漆で模様を描き、その漆が乾かないうちに金粉や銀粉をまき、丁寧に磨きを行うことで模様を作り上げる手法です。表面の滑らかさと、模様が織り成す伝統技の成果をご覧ください。
東日本大震災からの復興を、
この会津富士(あいづふじ)が見守ります。

研出しモデル:銀河
会津塗の伝統を守り育てる親子3人の伝統工芸師の中にあって、一人オリジナルデザインによる製作に意欲を燃やす作者の手になるものです。
花塗り・乾漆塗・金虫喰塗等々伝統の技を生かしながらも、
全天に広がる天の川銀河に輝く恒星をオリジナル色をバックに研出し手法で表現しました。
美しく柔らかいフォルム
音の性能を最大限に引き出すために、独自の工法で曲げた木材のプレートが、美しく柔らかなフォルムをつくり出しました。 まるで湾曲したプレートだけが空間に存在するような、シンプルなデザインは様々なインテリアに融合して、空間を彩ります。
プレートから音を発する開放型スピーカー
音声電気信号を機械振動に変換して、湾曲したプレートから音を発するため、エンクロージャー(箱)を必要としない、新しい方式のスピーカーです。コーン型のように空気を押し出すのではなく、楽器のように素材の振動が空間に広がるため、無指向で音圧を感じない自然な音が広がります。本体には2つの振動素子が内蔵されており、一枚のプレートなのにステレオサウンドが広がる不思議な空間をつくり出します。
素材が奏でる、ゆたかな音色
金管楽器や木管楽器など、素材の異なる楽器がそれぞれの音色を奏でるように、ミュージック・プレートも素材の特性が音に現れます。木が持つふくよかな中音域に、硬い塗面から生まれる透き通った高音域が融合し、ゆたかな音色を醸し出します。

製品仕様
TS-1200 / TS-1201,1081
Specification | TS-1200 | TS-1201,1081 (アンプ内蔵) | |
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スピーカー | 使用ドライバー | フルレンジ | フルレンジ |
インピーダンス | 8Ω + 8Ω | 8Ω + 8Ω | |
接続端子 | 音声入力端子 | ステレオミニジャック | |
電源 | 16V DC | ||
システム | アンプ出力 | 14.5 + 14.5W(ステレオ10%歪出力時) | |
外形寸法 | W300 mm H430 mm D130 mm | W300 mm H430 mm D130 mm | |
合計質量 | 2.7kg | 2.75kg | |
構成および付属品 | 本体 | ミュージックボックス | ミュージックボックス |
ミュージックプレート | ミュージックプレート | ||
その他 | ACアダプター |